1.シャツの起源

そもそもシャツとは何でしょうか。このシャツというものは、起源は実はローマ時代までさかのぼります。ローマやギリシャ人たちが着ていたチュニックという衣服があり、これは上下が一体の着物です。これがシャツの起源だと言われています。このチュニックを上下に分けたものの上がシャツ、下がスカートとされています。

もともとシャツは下着という意味で、肌に直接着るものだと言われています。もちろん直接着ても良いのですが、今の時代はもう一枚下にアンダーシャツを着るのが主流になっていると思います。

以前はスーツの下に着る薄手の衣服というのが一般的な解釈でした。しかし、地球温暖化による気温の上昇に伴い、シャツがインナーウェアからアウターウェアへと変わってきました。今では非常に多様なシャツを見かけるようになりました。

大きく分けて、スーツの下に着るシャツと、アウターとして一番上に着るシャツ、この2種類の用途があることを覚えておいてください。