2.シャツの大きな二つの用途

大きく分けて、スーツの下に着るシャツと、アウターとして一番上に着るシャツ、この2種類の用途があることを覚えておいてください。

インナー用のシャツは、着丈がパンツの中に入れても出てこないような長さが一般的です。

これが短すぎると、着ているうちに脇などから外に出てしまい、非常に着心地が悪くなります。
基本的にはお尻がすっぽり隠れる長さが一番バランスが良いのではないかと思います。

一方、外に出して着るシャツは、お尻のトップのあたりに着丈がくるくらいが一番見た目が良いと思います。

人の骨盤の大きさにはそれほど大きな違いは無いといわれています。
大体の方の場合、タックインして着るシャツと、タックアウトで着られるシャツの長さの差は6センチから8センチくらいが妥当です。