シャツの選び方がわかったところで、次は価格が決まったら、次はやはりサイズ展開です。自己自身のサイズがなければ、残念ながらシャツを快適に切ることはできません。
大体の価格が決まったら、次はご自身のサイズにぴったりなシャツがあるかどうか、無くても近いサイズがあるかどうかそこをまずは決める必要があります。
仮にこの順番で絞っていけば、好きなデザインがあるかどうかで、メーカーを決めてしまい、実際購入しようとしたら、サイズがないということは比較的防げます。
デザインは確かに大事ですが、シャツは着衣であるため、サイズ自体もデザインに含まれることをどうか思い出してください。
ここからはサイズのお話しですが、よくシャツのサイズで、例えば40-81と言うような表示があるかと思います。
これは最初の40と言うのは襟のネック寸法、次の80と言うのは裄丈寸法を表しています。
ネック寸法と言うのは、首のヌード寸法に、ゆとり分を付け足したシャツの襟の出来上がり寸法になります。
ここでとても大事なことを申し上げますのでどうか忘れないでください。
このシャツの寸法メーカーによって表示の仕方が2つあります。
今のシャツの出来上がった現在のシャツの寸法を表示するメーカーと、お洗濯によって縮んだと想定される後の寸法を表示するメーカーの二通りがあります。
実は同じ40でも80でも40実際41センチ現在あるメーカーもあれば40センチぴったりのメーカーもあります。
メーカーによって縮み分を見る量は変わってきますが、大方1センチから1.5センチ前後違いが出てきます。ですので、その寸法が縮み分を含んだものなのかどうかと言うことを注意深く店員さんにおたずねください。
そして裄丈ですが、裄丈と言うのは背中の首の第7頸椎のところから、肩山の先を通って、手首を通り、手のひらの中間地点あたりまでの寸法を言います。
これが裄丈です。シャツ専用の寸法と言っても過言ではありません。
なぜそのような寸法なのか要はシャツにとってスーツから1センチから1.5センチ位出る位というのが非常に大事だからです。
なぜスーツから少し出るように袖だけ設定するのでしょうか?
これはひとえにジャケットを汚さないためです。
襟もそうですが、シャツは基本的に、インナーとして着る場合には、下着であるということを忘れないでください。
