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シャツのおはなし

vol.20 | 芯地について(フラシ芯の一種、水溶性仮接着芯)

フラシ芯の一種で、一時的に接着芯となる仮接着芯という芯地があります。製造がしやすく、シャツの仕上がりが良いので、現在のドレスシャツなどで、よく使われている主流の芯地です。ただ、この仮接着という芯地ほど、理解がされにくい芯地はありません。そこ...
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vol.19 | 芯地について(フラシ芯と接着芯)

芯地について、その種類について書いてみたいと思います。書いていて改めて気がついたのですが、芯地は、シャツにとって、極めて大事なポイントであるということです。単に芯地は硬さや厚みだけでは無く、その使い方でシャツの着心地や見た目が変わってきます...
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vol.18 | ストレッチ素材

今回はストレッチ素材について書いてみたいと思います。ストレッチ素材は、普通の生地よりも、主に横方向に伸び縮みします。縦にはそれほどストレッチはしません。伸び縮みしますので、非ストレッチ素材よりも体にフィットして、タイトに作ることが出来ます。...
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vol.17 | 芯地について(素材)

今回は芯地の素材に関して書いてみたいと思います。シャツの芯地については、素材的には綿とポリエステルの2つが主に使われます。綿の素材の場合、天然素材ですので、基本柔らかく、厚みは比較的出せますが、硬さには限界があります。表生地にもなじみますの...
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vol.16 | 袖の輪付けについて

今回は袖の輪付けについて書いてみたいと思います。シャツの縫製では、袖は通常は前身頃と後ろ身頃を縫い合わせた後に袖山を縫います。その後、脇と縫っていくのですが、この方法は比較的簡単です。これに対し、輪付けとは、シャツの身頃と袖をそれぞれ縫い上...