播州(兵庫県西脇市)ブランドの第二弾、ヘリンボンです。
カルゼに続いて、代表的なシャツ生地を入荷しました。
当ヘリンボンは、シャンブレー(霜降り)の技法を使い、縦糸に白糸、横糸に色糸を組み合わせて、柄をややはっきりと出しました。
柄をややしっかりと出したことにより、上品な仕上がりになっています。
この生地は、カルゼと同様に、デザインや染色に私どももアドバイザリーの一人として協力させていただいて完成した生地です。
シャツ屋として、お客様に求められる色や、柄、糸の番手など、細かい点まで提案をさせて頂きました。
結果、ヘリンボンの王道の柄、幅などを実現することができました。
おかげさまで、カルゼ同様、すでにたくさんのご注文をいただいております。
播州の織屋(はたや)さんの技術力と情熱にただただ頭が下がる思いです。
10月中に、第三弾として刺し子カルゼ、さらにはその後、11月頃に貴重なイタリアントラックストライプ(なかなか手に入らないんです・・・)、正統派のロンドンストライプも準備をしております。
今まで、お客様にご提供したくても、なかなか入荷することができなかった生地を、しかも播州の高い技術力で実現することができ、まさに夢のようです。
さしあたっては、刺し子カルゼのサンプルが届きましたらご紹介をさせていただきますね。