襟デザインの選び方についてよく聞かれます。
その方にとってどんなデザインがお似合いかということですが、その方の体型などを鑑みてご提案をさせていただいております。基本的に首の長い方には襟高のシャツをお奨めしています。
襟は歴史的に見て、高さを競った時期というのが頻繁にあります。
1つの価値観として襟は高い方がデザイン的には良いと言われています。
ただ、襟を高くしてしまうとそれに伴い着心地が悪くなってしまうことがあります。なのでその方にとって適切な襟の高さというのは非常に大事になるでしょう
襟のデザインについてよく聞かれることに襟の開きの広さとその方の相性というのがあります。
襟の開きを広くすると第三者の目線もそれに伴い横に開くようになります。つまりその方などを幅広で見るようになります。
ですのでどちらかと言うと襟の開きの広いデザインというのは恰幅の良い方もしくは恰幅よく見せたい方におすすめです。
その反対として小柄な方はどうでしょうか、例えば小柄な方で襟元だけ開きを広くしてしまった場合どうなるでしょうか?
やはりどちらかと言うと横に目線が動きますので、縦をさらっとという風にはいかず、どちらかと言えば長身の方のほうがお似合いなるかなとは言われています。
それと襟の開きを開けば開くほど、それだけ開放的なイメージにつながりやすいです。反対に襟の開きを狭くすると全体的なイメージとして少し閉鎖的なイメージになります。
なので極端な話、職場でワイドカラーの禁止されているというところもございます。
職種によっては仕方がないかなとは思います。